京都市中京区の老舗「京極かねよ」はうな重の上にふわふわ玉子焼きの乗った「きんし丼」が絶品。一口食べて納得、食べ終わるのが惜しいくらいの幸福感。

京都市中京区の老舗「京極かねよ」はうな重の上にふわふわ玉子焼きの乗った「きんし丼」が絶品。一口食べて納得、食べ終わるのが惜しいくらいの幸福感。

【店名】
京極かねよ(きょうごくかねよ)
【所在地】
京都府京都市

【性別】女性
【年齢】30歳
【職業】会社員


【お店を知ったきっかけ】
京都旅行を使用と購入した「ひとりで歩く京都本」という本で発見。
名物きんし丼に一目ぼれして、ホームページを検索。
老舗の雰囲気に惹かれてぜひ行こうと決めました。

【誰と行ったか】
夫と新婚旅行で




【お店の雰囲気】
京都市中京区、街のかなり賑わったあたり。
駐車場無し。
木造と思われる建物で、一目見て年季が入っているのが分かる。
大きな提灯がシンボルのよう。
入るとすぐにお会計どころと下足があり、スタッフ2名体制で入店・退店のお客さんをしっかり管理しているようだった。
2階に通されてびっくり、建物全体が大きく傾いているのが体感ですぐわかる。
なんだかくらくらして酔いそうな気もしたけど、席についてみればまあ平気でした。
席と席の間はかなり狭く、上品なお店というよりは大衆食堂に近い雰囲気かも。
予約なしでも入れそうだけどかなり並ぶ。
そして予約していても注文から料理到着までにかなり待つ。
大人か家族連れでの来店が多い様子。
おひとり様は少なく見えた。
スタッフは忙しく歩き回っており、タイミングを逃すとずっと注文できない。

【注文したもの】
きんし丼の並。
うな重の上に大きな玉子焼きが乗っている。
玉子焼きはうなぎが見えないほど大きく、丼ぶりの蓋も閉まらないくらい。




【感想】
真っ赤な蓋つきどんぶりで運ばれてきた。
焦げ目ひとつない黄金色の玉子焼き。
大きいのにふわっふわで軽く、ほのかに甘い。
うなぎと一緒に口に放り込むと、うなぎの脂とたれの旨み、玉子焼きの優しい甘さがほどよいバランスで口に広がる。
ごはんは柔らかすぎず硬すぎず、口の中でお米一粒一粒のシルエットが分かるくらいの絶妙な炊き加減。
たれが適度にしみて最高。
一口目が美味しいのはもちろん、二口めも三口めも変わらず美味しい。
空腹で入店したわけじゃなかったので全量食べきれるかかなり心配していたが、同じ味がずっと続いてもウっとなることなくスルスルっと食べきれた。
小食女性で並がぴったり。
お新香はついてきた。
お吸い物はついてないので別注になる。
お店の雰囲気はかなり大衆食堂感があったが、味はとても繊細で上品に感じた。




【他のメニューやトッピングなど】
夫はきんし丼(上)に加えて別注の肝吸いを注文。
一口もらったが、あっさりしつつ非常に上品な味わい。
注文しなかったことを非常に後悔した。
う巻きと茶碗蒸しは最後まで迷ったが、どちらもきんし丼と卵被りするので結局注文せず。
お酒はビールと日本酒なら置いている模様。
昼の入店だったためか周囲にお酒を注文している人はいなかった。




【エピソード】
2018年、当時はまだ彼氏だった夫と京都旅行に行きたいと話し、二人で買った本で知ってからずっと気になっていたお店だった。
なんだかんだで旅行にも行けないままコロナが流行。
もうほとんど諦めていたが、3年越しに、しかも新婚旅行がてらに来店できたのはとても感慨深かった。
旅行の1週間前に夫が予約してくれてスムーズに入店できた。
二人とも空腹でもないのに、あまりの美味しさにびっくりした。




【知人の評判】
来店後にSNSに写真を載せたところ、美味しそう!とのコメントがたくさんついた。
周囲の知人友人はこのお店のことを知っている人はいないようだったが、やはりあのきんし丼のビジュアルにびっくりした人は多かった様子。




【他との比較】
スーパーで買ううなぎは温め直しても固くゴムみたいに感じられるものがあるが、このお店のうなぎは、ふわふわで柔らかく口で溶けるようにも感じられた。
香ばしさもあり、柔らかさもあり、多少冷めても美味しい。
たれはさらっとして味も濃すぎずちょうどよい。
スーパーのものは味の濃さでごまかしている感じだが、こちらは全体的に上品で優しいうなぎ、という印象。




【価格と満足度】
きんし丼(並)は2600円。
お新香付き。
吸い物がついていてこの価格なら安いと感じるが、吸い物を+して3000〜3100円になることを考えるとまあ妥当な金額かなという印象。
コスパがいい!とまでは正直思わないが、これくらいのお値段を出す価値はあると思う。




【期待すること】
店内の雰囲気は良くも悪くも古い。
店全体の傾きが解消されるだけでもかなり良くなるとは思うが、傾きがあるからこそレトロ感をがっつり感じられるような気も・・・。
但し、2階の畳は新しいものに入れ替えてもいいのではと思った。
料理がこぼれた跡のようなシミもあり、清潔で安心!という感じはあまり受けなかった。
コロナ禍でなくても、席と席の間はもう少し空けた方が雰囲気は良くなるのでは。



いかにも京都!美味しいうなぎ!見た目もインパクトあり!女性も男性も喜ぶ!大人っぽさもありながらも比較的気軽に入れる雰囲気のうなぎやさん!を求めるなら京極かねよさん。
まずは建物のレトロ感もかわいいので是非感じてほしい。
きっと昔から長いこと愛されてきたお店なんだろうなあと、入店すればすぐわかるのが素敵。
味はもちろんのこと、目で見ていろいろ楽しめるお店。

京極かねよ(きょうごくかねよ)
京都府京都市
女性・30歳・会社員
京都市中京区の老舗「京極かねよ」はうな重の上にふわふわ玉子焼きの乗った「きんし丼」が絶品。一口食べて納得、食べ終わるのが惜しいくらいの幸福感。